相模大野中央公園は、小田急小田原線相模大野駅北口から徒歩4分と好立地ながら、駅前の喧騒から少し距離があるおかげでちょうどよい「落ち着き」も兼ね備えた公園です。
1989年の開園以来、近隣住民の間では「中央公園」の愛称で親しまれ、2019年に開園30周年を迎えました。
今や相模原市の玄関口となった相模大野。新たな開発によって新名所が生まれていく中、変わらず市民の憩いの公園として愛されてきた中央公園をご紹介します。
相模大野中央公園ってどんな公園?
中央公園はどんな公園なのか、3つの特徴を挙げてみました。
- 伊勢丹相模原店・グリーンホール相模大野と直結している
- 多くの学校施設や団地・住宅街に囲まれたシンボル公園
- 2017年に遊具が全面リニューアル
それでは1つずつご紹介していきましょう。
中央公園の魅力① 伊勢丹相模原店・グリーンホール相模大野と直結
中央公園は駅から少し離れていますが、相模大野駅の一直線上にあり、公園へは伊勢丹相模原店の中を通るのが最短のルートになっています。
相模大野駅北口のコリドー通りをまっすぐに進んでエスカレーターを登ると、その先に伊勢丹が見えてきます。店内2Fの連絡通路を通り抜け、グリーンホール相模大野を超えると公園が見えてきます。
これらの施設と直結していることで、買い物客や公演を待つお客さんも公園を利用しやすい公園になっています。
1981年に当時この地にあった米陸軍医療センターが全面返還され、伊勢丹やグリーンホール相模大野などとともに複合的に開発されたことで、市民の利用しやすい公園が実現したのでしょうね。
公園の歴史のほとんどを共にした伊勢丹相模原店は、惜しまれつつも2019年9月いっぱいでその歴史に幕を閉じることとなりましたが、周辺施設や中央公園のアクセスの一端を担ってきたこともあり、後続施設にも同様の役割を求める声が上がっています。
中央公園の魅力② 多くの学校施設や団地・住宅街に囲まれたシンボル公園
中央公園周辺には相模大野団地(プラザシティ相模大野)や住宅街が近くにあり、市民が日常的に利用する「近隣公園」としての役割を担っています。
また、多くの学校施設が公園の周辺に集中して隣接しています。
- 相模女子大学
- 県立神奈川総合産業高校
- 県立相模原中等教育学校(旧相模大野高校)
- 市立大野南中学校
- 市立谷口台小学校など
これらの学校に囲まれるように位置している中央公園は、相模大野のシンボル的存在といってもよいでしょう。
中央公園の魅力③ 2017年に遊具が全面リニューアル
中央公園には芝生広場の一角に「チビッコ広場」と呼ばれる遊具エリアがあり、2017年春に遊具が全面リニューアルされました。
開園30周年を前に、新しくカラフルで安全な遊具に一新されたことで、これまでにも増して子どもたちが楽しむ姿が増えました。
相模大野中央公園まとめ
開園以来、周辺施設とともに歴史を刻んできた中央公園。今や相模大野になくてはならない存在です。
中央公園はまさに、「相模大野の中央にある公園」というわけですね!
- 所在地:252-0303 神奈川県相模原市南区相模大野4-2
- TEL: 042-742-8648
- 開園面積:2.7ヘクタール
- 駐車場はないため近隣の相模原市営駐車場を利用(有料)